舌下免疫療法を始めて見ませんか?
スギとダニによるアレルギー性鼻炎の治療

 
舌下免疫療法は皮下注射で行う減感作療法という治療を、舌の下に薬液を滴下することにより行うものです。毎週通院するという時間的な制約や、注射を受けるという苦痛から解放されるという点では画期的な新しい治療法です。ただし、開始していただくためには、いくつかの注意点があります。

 
1 : 舌下免疫療法の適応年齢は薬剤を舌下に数分保持できるお子様に限ります。
5歳前後が目安です。

2:スギの舌下免疫療法は、スギ花粉が落ち着いた6月から12月までの開始です。花粉飛散期は開始できません。

 
3 :スギとダニのアレルギー性鼻炎にのみ適応しています。ヒノキなどその他の花粉には効果は期待できません。
そのため、まず最初に血液検査を行って、スギだけでなくヒノキ、ダニ、ハウスダスト、夏の花粉症(イネ科)や秋の花粉症(雑草)であるかどうかの検査をいたします。
他院でアレルギーの血液検査をされたことのある方は、検査結果をご持参下さい。

 
4 : 最低でも3年から5年は毎日治療を続けていただくことになります。花粉症の季節以外でも継続治療が必要です。

 
5 :注射での治療と同様に全身に副反応がでる場合があります。アナフィラキシーや、口腔内のアレルギー症状などが考えられます。

 
6 : 治療の効果は100%ではありません。70〜80%の方に有効で、根治率はおよそ10〜20%といわれています。